52歳さゆり「愛読書はポップティーン」「服はマルキュー」年齢の”常識”を破壊 驚異の美肌&美脚キープ

インタビューに応じるかつみ・さゆりのさゆり=MBS(撮影・坂部計介)
インタビューに応じるかつみ・さゆりのさゆり=MBS(撮影・坂部計介)

 夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」のさゆり(52)がこのほど、YouTube「かつさゆのボヨヨンチャンネル」で好評の美容法や夫婦のあゆみをまとめた「さゆり52歳 生き様ビューティー」(ヨシモトブックス)を出版した。その美貌から”50代には思えない”と話題になるさゆりが、固定観念にとらわれない「年齢破壊」について語った。

 52歳の今もミニ丈の衣装や大きな「ボヨヨン」(髪飾り)を身につけ、美肌と美脚を披露するさゆり。「『20代はツインテールをしたら恥ずかしい』『40代になったら膝上のスカートはイタい』とか、いろいろと変な”枠”があるじゃないですか。でも、その枠を取っ払ってあげたら、自分が20代にいこうと思っていつでもいけるんです」と、自由な装いで”年齢の常識”を破壊している。

 夫・かつみ(58)からも年齢を気にするよう言われたことはない。それどころか、さゆりの50歳の誕生日にはピンク色のランドセルを贈られたという。「ありがたいことに、かつみさんがその”枠”が全くない人だった」とツヤのある頰を緩め、かつみのおかげで「年齢の旅」ができると感謝した。

 「私、愛読書はポップティーンなんです」と話すさゆりが夫婦で服を買いに行く先は「だいたいマルキュー(SHIBUYA109)」。10代向けアパレルブランドの店内にいる大人は、子ども用の服を買いに来た母や祖母ばかり。「(着る)本人が買っているって、たぶんマルキュー史上最高年齢やと思って」とおちゃめに胸を張った。テレビ番組のロケでは―109などで購入した私服のワンピースやショートパンツを着用している。

 年齢だけでなく、ファッションの流行にも縛られず好みの服を長く着るタイプ。手洗いで大切に保管し10~20年間着続けているアイテムもある。「(インスタグラムに)私の服が『〇〇の服です』って載せられないのは、もう店がつぶれてるんです(笑)」と、長年愛用する間にブランドが閉店してしまう悩みも明かした。

 メークを落とさず寝てしまうほど多忙な20代を経て、30代から、リポーターとして商品の魅力を損なわないようにと夫婦で美容に気を配り始めた。45歳からは「自分のための美容」に本気で取り組んでいる。さゆりは「今はみんなに褒めてもらいたくて頑張るとかじゃなくて、とにかくLove myselfですね。自分が自分を好きでいられるためにやってる感じ」と説明し、「だって、お肌の調子がいいだけで気持ちがアガりません?」と笑顔を見せた。

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