人気ラッパー「デロリアン」を自己流アレンジ 「俺にとって、これは究極の創作方法」

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ウィル・アイ・アム
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 人気グループ「ブラック・アイド・ピーズ」のラッパー、ウィル・アイ・アムが、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでお馴染みのデロリアンを自己流にアレンジしたという。創造性を発揮した自分だけのカスタムカーを作るのが大好きだというウィルは、同映画でクリストファー・ロイド扮するエメット・ブラウン博士がタイムマシンとして改造したことで有名な同車に着目したようだ。

 ウィルはポッドキャスト番組『オン・ウィズ・マリオ・ロペス』で、「『DeLorean』を改造して、『DeLor-i.am』と名付けた。コルベットのエンジンを搭載して速くさせて、内装も変えて、ボディキットを付けたんだ」と話し、ミュージシャンのJ・バルヴィンにその車をプレゼントすることになった経緯について、こう語った。「J・バルヴィンが俺の車を見たようで、友達が『J・バルヴィンが作ろうとしてる車を見てみろよ』って言ってきたんだ。そしたら、『ちょっと待てよ、俺の車じゃねえか!』ってなった」

 そこでウィルが車の改造を依頼している店を訪れたところ、バルヴィンが欲しがっていたのは、ほかでもなく自分がアレンジしたデロリアンだということが判明したそうだ。

 そこで、J・バルヴィンに自分の車をプレゼントする事にしたというウィルは、ショップ店員に「なんであなたの車をあげるんですか?」と聞かれ、「俺の車をヤツのコレクションに加えたら、人々は俺が車を作ってることが分かるだろう?」と答えたという。

 そんなウィルは、デロリアンだけでなく、サンダーバードとコルベットを合わせた「サンダーベット」と呼んでいる車に取り組んだり、自分のソファを作ったりしているという。「俺にとって、これは究極の創作方法なんだ。ジュエリーにお金を使いたくないね。そういう男じゃないんだ」」「車を作るのが好きだし、ちょっとした小物やマスクを作るのも好きだ。ただ、ものを作るのが好きなんだ」

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