元AKB48の前田敦子が7日、TBS系「櫻井・有吉THE夜会」に出演。AKB時代のピリピリぶりを明かし、AKBファンの四千頭身・都築拓紀をドン引きさせた。
番組には前田と高橋みなみが登場。AKBの絶対的エースだった前田は、当時、自身が「ピリついてたという実感はすごいある」と振り返った。
当時は前田の機嫌を伺いに毎回スタッフが様子を見に来ていたといい「今日はどんな様子ですかとか、お伺いから来てムッとなる。怒ってないよっていうのに怒ってるという連鎖がずっとあったのは覚えている」と振り返った。
これに高橋は「メンバーで仲がいいとサプライズでお誕生日とかお祝いするが、敦子の誕生日は成功したことがない」と話し、あるときの前田の背筋も凍る誕生日エピソードを披露した。
ライブ当日が前田の誕生日だったことから、板野友美が発起人となり、サプライズパーティーを企画。ディズニーシー内のホテルミラコスタを抑えたという。
そしてライブ終了後、準備をしていた高橋らメンバーの元に前田のマネジャーから「(ホテルに)着きました」の連絡が入るも「(前田が)車から降りません」。高橋らは「どうにかして(部屋に)上げて下さい」と頼み、ようやく前田が登場するも、入るや否や、用意していたケーキのろうそくの火だけを吹き消し「じゃあ帰ります」と帰ってしまったという。
高橋は「板野友美号泣。『喜んでくれると思ったのに』って。『うわあ~』って」と板野は泣き出してしまったことを明かした。
これを横で聞いていた前田は「ありましたねえ」と懐かしげ。そして「本当にピリッピリでした。サプライズも分かるじゃないですか。準備なんかしてこなくていいよって感じになる」と振り返った。
このエピソードに都築は「ちょっと最低ですね、さすがに…ミラコスタまで取って」と言って絶句。