4日、衆院本会議で首相指名が行われ、岸田文雄氏が第100代内閣総理大臣に選出された。岸田氏は311票。ほかに枝野幸男氏ら野党党首らに入った票が発表され、最後に「高市早苗くん 1」と読みあげられ、本会議場はどよめきと爆笑に包まれた。
その後、丸山穂高衆院議員が、YouTube動画で自身が高市氏に投票したことを明かし「私は、高市早苗と1票書きました」と述べた。
丸山氏は2日付ツイッターで「首班指名の1票を皆の投票で決めようぜ」とアンケートを行い「最多得票者に私が国会で1票入れます」と記し、集まった4万票のうち高市氏が約74%を占めていた。
丸山氏は「一番政策が近いのが高市さんで、ツイッターの皆さんのお声も踏まえて。適当にいれたわけでなく、しっかりと色んな事を考え、皆さんの貴重なご意見をいただいて、高市早苗に1票」と説明した。
丸山氏は昨年9月に菅義偉首相が選出された首班指名では小泉進次郎氏に1票入れていた。
今回も「小泉さんと書く手もありましたが」としたうえで、「今回は環境大臣としての成績表も出てきている。及第点ではなかったのではないかな。レジ袋(有料化)の件も、前から決まってましたが、止めることもできた」と語った。