永沢くんが北風でまる子が太陽に⁉童話おとぎ話が「ちびまる子ちゃん」に

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 フジテレビ系で放送中の人気アニメ「ちびまる子ちゃん」(毎週日曜日、午後6時)が名作童話やおとぎ話などをモチーフとした「10月のお楽しみ劇場」を展開することが26日、分かった。10月3日から同31日まで5週にわたり、前半と後半に分かれた2話構成の放送で、前半はいつも通りに、後半は特別な企画話となっている。
 お楽しみ劇場は次の通り。

◆10月3日「まる子の北風と太陽」の巻
~永沢北風が、冬の仕事に励み、びゅうびゅうと風を吹き付けていた。そこへ、たまえ雲に隠れて寝ていたまる子太陽が起きてきた。すぐに居眠りをしたりするまる子太陽であったが、みんなからとても感謝されている様子を見て、永沢北風は、まる子太陽に勝負を申し込んだ。旅人のマントを脱がせることが出来るのは、いったいどちらなのであろうか?

◆10月10日「まる子の一寸法師」の巻
~おじいさんとおばあさんが神社でお参りをしていると、小さな“男の子”が立っていた。喜んだ二人は、男の子を一寸野口と名付け、育てることにしたのだが、いつしか喜びを忘れた二人は一寸野口に家の手伝いばかりをさせるようになる。うんざりした一寸野口はとうとう家出をし、ももこ姫に出会う。

◆10月17日「まる子の大きなかぶ」の巻
~サークラとホナミータはコスギーの畑の大きな大きなカブを一緒に抜くことになった。しかし、カブは大きすぎて、なかなか抜けない。協力してくれる人を増やすために、手伝ってくれた人にはカブのスープをごちそうする、とサークラが言うと、お手伝いをしてくれる人がたくさん集まったのだが…

◆10月24日「まる子のまんじゅうこわい」の巻
~江戸時代のある日、まる子たちが集まって無駄話をしていると、藤吉が「怖い!」と言いながら走ってきた。どうしたのかと聞くと、蛇を見たのだと言う。それを聞いたまる子たちは、暇つぶしに、怖いものを言い合うことにしたのであった。そして、永三郎は、なんと、まんじゅうが怖いのだと言う。

◆10月31日「まる子の金のオノ銀のオノ」の巻
~きこりの永沢と藤木が森の中で木を切っていた。藤木のオノが、木から抜けなくなってしまい、力を込めて引っ張ると、勢い余ってオノは飛んでいき、泉の中に落ちてしまった。泉の中では、泉の神様まる子と友蔵が掃除をしていた。そこへ、なんと、オノが落ちてきたものだからびっくり仰天。友蔵は、最近ではこれで3本目だと言う。泉の上から、藤木の泣き声が聞こえ、まる子と友蔵は、オノを返してあげることにしたのであった。

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