参院補選出馬のへずまりゅう「当選するのは確定」と自信 叱責の山口県知事は「訴えようと思った」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
へずまりゅう
へずまりゅう

 元ユーチューバーでタレントの「へずまりゅう」こと原田将大氏が21日、東京・参議院議員会館で会見し、10月24日投開票の参議院山口選挙区補欠選挙に立候補することを正式に表明した。立花孝志氏が党首を務める「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)の公認で、本名ではなく「へずまりゅう」の通称で出馬する意思を示した。

 へずまりゅうは、出馬の目的を「謝罪」と明言した。昨年7月、新型コロナウイルスに感染している状態で全国を転々とし、山口県内で接触した複数人が後に感染したことから、同県の村岡嗣政知事が「いったい何てことをしてくれるんだ」と激怒。その件に触れ「魚の切り身食ったとか、店に突撃したとかは、世間はどっちでもいい。コロナウイルスのことを一番謝罪したい。ヘイトを買うかも知れないけど、謝罪して回りたい」と話した。

 一方で、村岡知事に対しては「知事に怒られたじゃないですか。訴えようと思ったんですよ。コロナにかかった人を名指しにしちゃいけないんですよ」と批判も。「まあ、あと2年か3年あるから、訴えるかどうかは考えますが…」とした。

 政策については「正直、政治のことは詳しくないので」と、現状では〝ゼロ回答も「当選するのは確定しているんで、謝罪して回りたい」と自信満々。選挙戦では「有名なインフルエンサーも呼ぶ」としつつ、「笑いは一切なし。ふざけないです。ちゃんと謝るので、見とって下さい」と宣言した。

 謝罪のために選挙を〝利用〟するという姿勢を指摘されると「自分はテレビ、メディアで悪い意味で有名にされてしまった。今の自分には拡散力がないので」と、選挙という形でメディアを使う意図を力説。また、騒動から約1年という速さでの出馬に「2年、3年とたつとオワコンになって忘れられる」と説明した。

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