週末の1、2時間の余分な睡眠がうつ病のリスクを半分に減少させるという。韓国の大学が行った研究によると、土日に睡眠を充分に取っている大人はそうでない人に比べメンタルヘルスの問題が圧倒的に少ない結果となったという。
延世大学の医師らがスリープ・メディシン誌に発表した研究によると、平日に十分に睡眠を取っていない5000人の男女の中で週末に2時間余分の睡眠を取っているグループは48%もうつ病になる傾向が低かったそうだ。
ちなみに同研究では1時間の睡眠でも同病気のリスクは3分の1に、一方で2時間以上の余分な睡眠を週末に取ると16%上がる結果となった。