医学博士で大妻女子大学特任教授の森田豊氏が9日、TBS系「ゴゴスマ~GoGo Smile」にリモート出演し、新型コロナウイルスに感染した際の症状として、1分間に20回以上呼吸していると「危険な兆候」と述べた。
番組では初期症状について「発熱、せき、だるさ、食欲低下、息切れ・息苦しさ、痰、筋肉痛、嗅覚障害・味覚障害」などがあることを伝えた。呼吸数は、「成人で1分間に吸って吐くという行為が20回を超えると要注意」とした。石井亮次アナウンサーが「吸って吐くという行為を1回と数えて。1分に20回を超えて息があらくなると要注意と考えていいですか」と森田氏に尋ねた。
森田氏は「換気が出来る肺が少なくなるので、その肺でなんとか頑張ろうとするので何回も何回も多く呼吸するということです。ですから、20回以上呼吸しているときはちょっと危険な兆候です」と解説した。