元宮崎県知事、元衆議院議員でタレントの東国原英夫が6日、ツイッターを更新。酷暑が続く東京での五輪開催を受けて、パラリンピック(8月24日-9月4日)の10月延期を提案したが、一方で自民党の総裁選や衆議院選挙のある今秋の実現は難しいという見解も示した。
東国原は「東京暑過ぎる。立候補ファイル、完全に詐欺だな」と指摘。東京大会の招致委員会が2013年、IOCに提出した立候補ファイルで「五輪が開催される東京の夏は温暖で、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」とした内容と現実の大き過ぎるギャップに改めて言及した。
その上で、東国原は「パラリンピックは思い切って10月に延期したらどうか。涼しくなるし、ワクチンも普及するだろうし有観客にも出来る」と提言した。その後、同氏は連続投稿し、「10月は総裁選や衆議院選でそれどころじゃ無いってか」と政府が方針を変更する可能性は少ないであろう現実も示した。
また、東国原は大騒動となっている河村名古屋市長の「金メダルかじり問題」について同日投稿。「河村市長に噛まれた金メダル。組織委は交換は不可能という。馬鹿か。何処までポンコツ組織なのか」と苦言を呈し、「無償で交換出来ないなら、河村市長が弁償すべき。寄付行為にはならない」と呼びかけた。