世界的歌手のリアーナ(33)がビリオネアになったという。フォーブス誌によると、リアーナの現在の資産は推定17億ドル(約1860億円)、音楽業のほかファッションと美容ブランドの成功が功を奏したようだ。
同誌によると、リアーナはその莫大な収入から世界一裕福な女性ミュージシャンだそうで、エンターテインメント業界の女性としてはオプラ・ウィンフリーに次ぐ資産だという。
一方でリアーナのビリオネア入りは、本業の音楽よりもファッションとビューティーのビジネスのおかげのようで、資産のうち14億ドル(約1530億円)ほどは、2017年に立ち上げたブランド、フェンティ・ビューティーの50%の株式だそうだ。
様々な肌の色に対応する色展開で知られる同ブランドだが、リアーナはその後スキンケアブランド、フェンティ・スキンを設立、更にフェンティ・フレグランスも近日デビューさせる予定だ。
そして残りの資産のうち2億7000万ドル(約300億円)は、2018年に立ち上げたサイズ・インクルーシブで知られるランジェリーブランド、サヴェージxフェンティからだという。
そんなリアーナだが今年始め、2016年作『アンチ』以来となる待望の新作について、「もうすぐ」と話すも詳細については口を閉ざし、パンデミックによる自身の生活の変化についてこう明かしていた。
「普段しない小さなことを楽しんでいる。料理や散歩、自転車に乗ったりと。謙虚な気持ちにもなったわ。パンデミックはたくさんの人をあらゆる方法で恐怖に陥れたけど、私は人生の小さなことに感謝するのが大事なんだって思い直した」
「私はコントロールしていたいタイプだから去年は多くの人と同様大変だった。そうできなかったからね。自分に優しくなることは本当に大事だし、贅沢な夜やリラックスした夜を過ごすこと。自分の大好きな食べ物をオーダーしたり、気分がよくなることなら何だってする。私にとっては夜に見る映画とアイスクリームね」。