長嶋一茂 知人がコロナ中等症で「遺書」、中等症の先は人工呼吸器かECMO

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長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演し、知人が新型コロナウイルスに感染して中等症となり、「遺書を書いている」と語った。

 番組では、感染者が全国で激増していることを詳報。東京では自宅療養者数が1日の時点で1万1018人と過去最多となったことを伝えた。

 一茂は「中等症の方の入院先が見つからないと書いてありますが。これは本当に恐ろしいことで。私の知り合い、中等症で遺書を書いてます。中等症の先が人工呼吸器かECMOになるわけで。『意識がなくなるから、遺書を書けないから中等症の段階で書きましょう』と。こういうことを家でやらなければいけない状況だということなんですね」と述べた。

 番組では中等症について「人工呼吸器はいらないが肺炎が広がっている、多くの人にとって人生で一番苦しい」と一般に広がる認識とのずれを指摘した。

 一茂は「中等症のレベルで遺書です。軽症とか中等症、ぼくらの認識とお医者様の考えがあまりにも違いすぎる。もうちょっと危機感が持てる名前に変えてはどうか」とも提案した。

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