米女優のサルマ・ハエック(54)が、新型コロナウイルス感染により一時は命が危うくなっていたことを明かした。昨年感染し、回復に数か月間を要したというサルマは、その際自宅療養していたものの、一時は医師から病院に行くよう懇願されるほど容態が悪化していたという。
バラエティ誌とのインタビューでその事実を明かしたサルマはこう語っている。「私の主治医からは、あまりにもひどいから病院に行くよう懇願されたわ。でも、私は『けっこうよ、自宅で死んだほうがマシ』って言ったの」
夫フランソワ・アンリ・ピノーと13歳の娘と暮らすロンドンの自宅の一室で、「7週間」自主隔離をしていたそうで、一時は酸素吸入器まで必要となり、今でも以前のようなエネルギーを取り戻していないと同誌は報じている。
そんな隔離期間中、夫にも娘にも会うことができなかったサルマだが、ケリングという名のペットのフクロウが寂しさを補ってくれていたようだ。里親募集の広告を見つけて飼い始めたというそのフクロウだが、サルマにとってなくてはならない存在となっているそうで、先月のインタビューの中で「娘からのプレゼントとして夫にフクロウをプレゼントして、ケリングと名づけたの。それは彼の会社名だし、会社のシンボルはフクロウだから。そしたら彼から『ありがとう。でも、実は君自身へのプレゼントだって知ってるよ』って言われた」「夫が出張中はあの子は私の部屋で一緒に寝てるの。私たちには寝る前の習慣があって、私がiPadでテレビをみていると、彼女はiPadの上に立つの」と話していた。