俳優トム・クルーズが、ダーツを始めたそうだ。「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7弾と第8弾の撮影でイギリスに滞在しているトムは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で製作が遅れているものの、オフの時はパブで人気娯楽のダーツを楽しんでいるという。
関係者はザ・サン紙に、こう語っている。「撮影の方は悪夢のようですが、トムは、今回イギリスにいることを本当に楽しんでいます」「英国紳士のようになってきているトムには、おそらく次に始めるのがダーツなのは自然な流れですね」「彼はダーツがイギリスのパブの定番であることを知っていて、やってみたいと思ったのでしょう」
イングランドのケント州に在住しているトムだが、現在はコーンウォール州で休暇を過ごしているそうで、ここ数週間はロンドンで、テニスのウィンブルドン選手権や、ウェンブリー・スタジアムで開催されたサッカーのユーロ2020の試合での観客席に姿を見せていた。
その際、イングランドとイタリアが対戦したサッカーの同決勝試合前に、トムはイングランドのチームに幸運を祈っていると電話をしたそうで、キャプテンのハリー・ケインは「世界中の大多数の人がサッカーに夢中になり、国内だけでなく世界中で応援してもらえるのは素晴らしいことだ」と明かした。
そんなトムはまた、7月3日に59歳の誕生日を迎え、自宅でサッカーの準々決勝のイングランド対ウクライナ戦の観戦会を開催、友人たちと観戦しながら誕生日を祝ったという。
同関係者はこう続けた。「全米中がサッカー熱に包まれていますが、トムも例外ではありません」「彼はアメリカ人ですが、ここに長い間過ごしてきたので、イギリスの伝統も受け継いでいるようです。この新居には最近引っ越してきたばかりで、田舎にいるような感じです。彼はこの家を、それまでいたロンドンの喧騒から離れた、自分の田舎の隠れ家のように思っているのでしょう」