ヴァル・キルマー(61)が咽頭がん闘病生活の実状をアマゾンの新作ドキュメンタリーで明かすようだ。2014年にがんと診断された「トップガン」などでおなじみのヴァルは、気管切開のわずか3日後とコミュニケーションが困難な状況でありながらも、自身の状況を伝えたいと強く思ったという。
「ヴァル」と名づけられた同作の予告編でヴァルは「まだ回復中で、話すのも理解してもらうのも難しい状態だ。でも、これまでにないほど自分のストーリーを語りたい」と話す。
電気式人工喉頭を使用して話すヴァルは、その中でこれまでの人生について「ひどい態度をした時も、勇敢な行動をしたことも、そしておかしなことをした時もあった」と振り返り、このドキュメンタリーのために長期間をかけて集めたという過去の映像の数々も公開している。