大人気アニメ『呪術廻戦』の企画展「アニメーション 呪術廻戦展」が7月2日から渋谷・東京アニメセンターで開催されている。会場では五条悟の等身大フィギュアや、原画・絵コンテなどの多数のプロダクト資料が展示されている。
会場では作中のシーンがイメージされた装飾品や薄暗い照明により、同作の“呪い”を巡る少し不気味な世界観が表現された。第1話「両面宿儺」の冒頭で、主人公・虎杖悠仁が五条悟と会話した部屋も完全再現。入場して最初に目に入る光景として、とても印象的だ。
各話それぞれに設けられたブースでは、ボードや絵コンテ・アニメ映像が並んでいる。ボードには、監督・朴性厚やアニメーション・プロデューサー・瀬下恵介による、制作時の想いやエピソードがつづられていた。また、敵の呪霊・真人の領域展開「自閉円鈍裹」の線撮カットなど、作中に登場する多くのキャラクターに触れた資料も展示されている。
五条悟の等身大フィギュアは、同展覧会のために特別制作された。背景に映像演出が施されより迫力あるコンテンツとなっている。
13日に開催された「じゅじゅフェス2021」で、アニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』の上映開始日が12月24日に決定したことも発表された。同展示会で作品の追体験が提供され、映画に向けての機運も高まる。
8月1日まで続く前期では1クール目1~13話「呪胎戴天」「幼魚と逆罰」編、後期は2クール目14~24話「京都姉妹校交流会」「起首雷同」編に沿った内容で、8月6日から９月5日まで展示される予定だ。
芥見下々さんによる原作漫画は2018年3月から「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載をスタート。コミックスは累計5000万部を超える爆発的なセールスを記録。テレビアニメは昨年10月から今年3月までTBSなどで放送された。
画像全17枚はコチラ。
