「バイオハザード」シリーズ最新作に狩野英孝も大興奮→押してはいけないボタンを押して強制終了

松田 和城 松田 和城

人気シリーズ「バイオハザード」の最新作『バイオハザード ヴィレッジ』が5月8日に発売された。7日には発売記念特別番組がYouTubeにて生放送され、ゲストの狩野英孝さんが実際にゲームをプレイし番組を盛り上げた。

ロゴに“Ⅷ”を冠し、「バイオハザード8」とも表される同作が目指したのは、「誰も見たことがないサバイバルホラー」だ。舞台は「バイオハザード7レジデント イービル」の数年後。家族との平穏な日々を過ごしていた主人公イーサン・ウィンターズだったが、その生活はシリーズ過去作でも何度も登場したクリスレッドフィールドの襲撃により終わりを迎える。奪われた娘を取り戻すため、イーサンは再び死地へと向かう。

サバイバルホラーをコンセプトに置く同作の拠点は“村”だ。恐怖と狂気に支配されているその独特の雰囲気がプレイヤーを待ち受ける。この村をくまなく探索することで、アイテムや資金が手に入り、潤沢な資金があればより強力な装備で危機に立ち向かうことが可能。つまりプレイヤー次第で、娘ローズの救出を急ぐのか?あるいはしっかりと装備を整えて挑むのか?とプレースタイルを自由に決められるのが同作の魅力だ。

発売記念番組に出演した狩野さんは番組内で最初にこの村をプレイ。実は1年前のTGS2020(東京ゲームショウ)でも同作の世界初体験プレイを行っているが、その際はゲーム画面がなく狩野さんのリアクションだけが視聴者に届けられた。もちろん今回はゲーム画面も公開された。

「全クリしちゃうよ!」と意気込んだ狩野さん。ところが前回と同じところでピンチに陥り、最後は興奮しすぎで押してはいけないボタンを押すハプニングもあって強制終了。プレイ後、狩野さんはコメンテーターのゴー☆ジャスさんと共に村でのプレイに関して「迫力やばくない!?」と興奮気味に話した。

エンディングでは狩野さんが同作に対する想いを「シリーズいろいろやらせていただいてますけど、やってクリアする度に『コレ越えられるのかな?』と勝手に心配してます。でも、カプコンさんは楽にそのハードルを越えてくる」と述べ、「去年くらいからこの作品に携わらせていただいて愛情をより深く感じている。スタッフさんの苦労も分かってきたので、一秒一秒楽しみながら、ヴィレッジをプレイしたい」と決意表明。今後は自身のYouTuneチャンネルでも視聴者とともにじっくり同作を楽しむという。

同作プロデューサーの神田剛さんは「美しく恐ろしい村を舞台に死にものぐるいのサバイバルホラーアクションをコンセプトに少しでも多くのプレイヤーに遊んでいただきたいという思いを込めて作りました」とコメント。発売日を迎え、早くも多くのゲーム実況者らが配信を行うなど大きな盛り上がりを見せている。いち早くクリアを目指すのも、ゆっくりマイペースで進めるのもよし。自由なサバイバルホラーが開幕した。

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