エリザベス女王(95)が4月に崩御したフィリップ殿下の100歳の誕生日をバラと共に祝福した。王立園芸協会(RHS)命名の「デューク・オブ・エディンバラ(エディンバラ公 )」という品種が、10日の殿下の誕生日に先駆けウィンザー城の庭に植えられたかたちだ。
RHSのプレジデント、キース・ウィード氏は「殿下の100年を祝うデューク・オブ・エディンバラ・ローズという名前のバラです。殿下がその人生で行った素晴らしい事全てを記念し、皆さんにその偉業を思い出していただくためのバラになります。それぞれのバラから子供たちを支援するリビング・レガシー・ファンドに寄付されます。美しい八重咲きの花です」と女王に話しかけ、「素敵な花ですね」と女王は返していた。
同品種は英ヨークシャーのバラ生産業者「ハークネス・ローゼズ」が開発したもので、ウェブサイトから購入が可能、1回の売り上げ毎に2.5ポンド(約400円)がイギリスの若者支援の基金リビング・レガシー・ファンドに寄付される。