あるイギリス人コメディアンが、無礼な名前を冠した地名を探し続け話題となっている。ニコラス・ヘイルさん(50)は26年間、オーストラリアの「Yokey‘S Knob(男性器)」やイングランドはドーセット州の「Shit(糞)terton」など世界中の無礼な地を巡っているという。
他にもイングランドでは、ウエストミッドランドの「Bell End(馬鹿野郎)」、リンカンの「Glory Hole(男性器を差し込む壁穴)」、ウスターシャーの「Minge(女性器)Lane」を訪れたそうで、ヘイルさんはこう語る。「悲しき執着ではありますが、皆さん多少は共感してくれるのではと思います。その無礼な地名を見たらほとんどの人が子供のようなちょっとした笑みを浮かべるでしょう」
ちなみにヘイルさんの無礼な地名巡礼の旅は、故郷ヨークシャーに近い村「Wetwang(濡れた男性器)」を車で通りかかったことがきっかけだったという。
一方、地名の標識が心無いツーリストの盗難被害に遭っていることもしばしばだそうで、場所の発見や記念撮影が困難だとヘイルさんは嘆いていた。