ジャック・ブラック主演作『スクール・オブ・ロック』でドラマーを演じたケヴィン・クラークが26日、32歳の若さで他界した。2003年の同コメディ作で、小学生ドラマーのフレディ役を演じたケヴィンは、地元シカゴで自転車に乗っていたところ、自動車にはねられて帰らぬ人となったという。
この訃報を受けてジャックはインスタグラムに近年に撮影されたケヴィンとのツーショット写真を投稿、「衝撃的な知らせだ。ケヴィンが逝ってしまった。早すぎる。美しい魂。それは多くの素晴らしい思い出がある。悲しみに打ちひしがれている。彼の家族と『スクール・オブ・ロック』のコミュニティ全体に愛を送る」と綴っている。
ケヴィンは事故後、近くの病院に搬送されたものの、後に死亡が確認された。
TMZによると、当時自動車を運転していたという20歳の女性は逮捕はされなかったものの、出頭命令を受けたという。
ケヴィンは、12歳の時に『スクール・オブ・ロック』に出演。当時演技経験はなかったものの、製作側は3歳から興味を示していたというケヴィンのドラムの才能に圧倒されたという。ケヴィンは同作出演後、俳優の道は選ばず、ドラマーとして活動を続けていた。