ジョニー・デップ 元妻の寄付を巡りアメリカ自由人権協会相手に訴訟

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 ジョニー・デップ(右)
 ジョニー・デップ(右)

 米俳優のジョニー・デップが、元妻アンバー・ハードによる寄付を巡り、アメリカ自由人権協会(ACLU)相手に訴訟を起こした。アンバーは離婚調停でジョニーから受け取った700万ドル(約7.6億円)を同団体とチルドレンズ・ホスピタル・ロサンゼルスに寄付すると宣言していたが、それが実際に行動に移されていたのかについての情報開示を求めている。

 ニューヨークで提出された裁判所類では、2018年にザ・ワシントン・ポスト紙に掲載されたアンバーのドメスティックバイオレンス被害に関する記事を巡り、ジョニーがアンバーを名誉棄損で訴えている件に関連して、両団体が実際にアンバーから受け取った金額について公表を求められている。

 ピープル誌によれば、ジョニー側はアンバーがACLUの「アンバサダー」であることなどを指摘、同団体がアンバー側に肩入れしているのではないかと見て、裁判所から団体へ完全協力を命じてもらうことを求めているという。

 「暴力夫」とレッテルを貼られたザ・サン紙に対する名誉棄損訴訟で敗訴した際にジョニーは、その判決を覆そうとする中でも、アンバーが言葉通り寄付をしていなかったことを主張していた。

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