女優の山口真帆（２５）が、５人組女性ボーカルグループ・ｍｚｓｒｚ（ミズシラズ）が担当する初主演映画「ショコラの魔法」（６月１８日公開）の主題歌「アンバランス ｆｅａｔ．山口真帆」に、ゲストボーカルとして参加することが１９日、分かった。山口の音楽活動はアイドルグループ・ＮＧＴ４８を卒業後初で、１８年１１月発売のＡＫＢ４８「ＮＯ ＷＡＹ ＭＡＮ」の収録曲「それでも彼女は」「夢へのプロセス」以来、２年半ぶりのレコーディングとなった。
「アンバランス」は、大ブレーク中の女性歌手・Ａｄｏの楽曲も手掛けるボカロプロデューサーのＤＥＣＯ＊２７が、映画のストーリーに合わせて制作。当初はｍｚｓｒｚだけで歌う予定だったが、歌詞が山口演じる魔女・哀川ショコラの役柄に重なることから、ボーカルとして急きょ加わることに。ｍｚｓｒｚの新曲として６月２３日に配信リリース予定だが「ｆｅａｔ．山口真帆」バージョンは映画のエンディングでのみ、聞くことができる。
銀幕デビューにもなる初主演映画で歌声を披露する山口は「シーンを思い浮かべたり、自分と重なる点がないか自分の感情とも照らし合わせて歌いました」とコメント。「嫌なことがあって逃げ出したいって思うことがたくさんあると思うんですが、『無理しなくても良いんだよ』と言ってもらえるような、歌になっていると思うので、たくさんの方に聴いていただきたいです」と呼びかけていた。
