アニメ「エヴァンゲリオン」の公式サイトなどが、公開中映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の物語内容や関連記事を曲解し、作品関係者への誹謗中傷や脅迫、犯罪を示唆する行為が発生していると抗議し、国内外を問わず警察への通報や、法的措置を持って退所する方針を表明した件で、ファンから嘆きや失望の声が集まっている。
当該警告を投稿した公式ツイッターには、「全く持って悲しい」「なんでこういう事するんだろう」「なんて愚かな…」「可哀想な人」「落胆の気持ちしかない」と嘆くコメントや、「許せない」「バカがいるもんだ」「大人になれよ」「こういう輩こそ補完対象」「そんな奴こそ補完されてしまえ」と怒りの声もあがっている。
「厳格な対応をすべき」「法的に、徹底的に締め上げてください」「毅然とした態度で」と求めるコメントも集まっている。
公式サイトは「創作されたフィクションに於いてその見方、受け取り方は、皆様のご感想やご意見として真摯に受け止めています。しかしながら、個人的な内容の解釈や推論、個人の希望に沿わない内容に対する不満等により、作品関係者個人への尊厳を損なう行為、誹謗中傷、脅迫行為、犯罪を示唆する発言に対しては、どのような場合に於いても強く抗議します」と訴えている。
「明確な名誉棄損、脅迫、殺害予告等犯罪に相当する発言に関しては、国内であれば警察、海外の事案でも各国捜査機関への通報及び、損害賠償を含めた法的措置を持って対処する所存です」としている。