俳優マイケル・B・ジョーダン(34)が、キアヌ・リーブスとローレンス・フィッシュバーンは自身の「ヒーロー」と称賛している。マイケルがまだ13歳の時にキアヌ主演の2001年作「陽だまりのグラウンド」に出演、その際キアヌは撮影現場の内外に関わらずマイケルに優しく接し「マトリックス」シリーズ共演者のローレンスを紹介してくれたという。
マイケルはハリウッド・リポーター誌に「映画撮影中、キアヌはキャスト陣全員を食事に連れて行ってくれて、ローレンス・フィッシュバーンと出会う機会があった。その時に驚いて思ったことを今でも覚えているよ。『これが映画スターのやる事か。他の大物スターと一緒にキャストたちに食事をご馳走するんだ』ってね。キアヌとローレンスをもの凄く尊敬している。2人のヒーローと一緒にいられて、本当に最高の瞬間だったよ」と話した。
また「陽だまりのグラウンド」のブライアン・ロビンス監督も、マイケルと他の出演者たちがキアヌに対して畏敬の念を抱いていたとして「『マトリックス』は非常にビッグなものでした。スローモーションで弾丸をかわすシーンなどを再現しながら、子供たちはキアヌの周りで戯れていましたよ。キアヌを崇めていましたね。あの子たち皆んなには生々しく真新しいもので、まだ映画製作というのをしてなかったですしね」と続けた。
一方、ロビンス監督はマイケルについて「彼がもの凄いカリスマ性を醸し出しながら部屋に入ってくるのを覚えています。凄く自信に満ちていました。傲慢な感じではなく、とても人好きする様子でした」と印象を語っていた。