SKE48・高柳明音の卒業公演が27日、名古屋市のSKE48劇場で行われた。約3時間のステージ。終盤には共演経験のある野口五郎やはるな愛らから映像でメッセージが届き、同期の斉藤真木子からは、手紙が読み上げられ、涙した。
あいさつに立った高柳は「自分が自分になるために必要な12年間でした。幸せだったし悔いはないです。SKE以上の青春はないです。すべてがキラキラしていて、一生忘れられない、誇れる日々でした」などと笑顔と涙声を交錯させて感謝を口にした。
今後は女優業を中心に活動する予定。「名古屋といえば高柳明音だよねと言ってもらえるように頑張りたい」と決意を新たに。アイドル活動において「自分の中では、アイドルとファンは幸せでなければならないというのがずっと軸にありました」と揺るがぬ信念を打ち明けた高柳。ステージを去る際に「皆さん、幸せになってください」と語りかけ、アイドル生活を締めた。