前述の「開発ストーリー」は主にマーケティング部門・宣伝部門が中心になり考案。「版元・代理店からのアドバイスをもとに、スタッフみんなで真剣に考えました」という。売り上げやSNS上の盛り上がりが活力の源で、今後もさまざまなコラボが検討されている。
ただ、明治の本分を見失うことはない。「コラボはあくまで手段です。依存しすぎず、あくまで『明治アーモンドチョコレート』を中心としたナッツチョコシリーズのおいしさ、こだわり、価値をお客様にもっと知っていただきたい、伝え続けたい。そう考えております」と気を引き締めた。新たな消費者開拓への挑戦は続く。