ツイッターの女王とも呼ばれたモデルのクリッシー・テイゲン(35)がツイッターのアカウントを削除した。1370万人のフォロワーを有するアカウントだったが、たくさんの不快なコメントに深く傷つき、ポジティブな影響を自分に与えていないと感じていたという。
悪口に更に辛辣なコメントを返すことで知られているクリッシーだが、実際はそのようなコメントを真に受けていたそうで、削除前の最後のツイートにはこう書かれていた。
「10年以上に渡って、皆が私の世界だった。正直私たちがここで作り上げた世界に大きな借りがあるわ。皆の多くは、自分の実際の友人だって本当に思っている」
「けどさよならを言う時間が来た。ここはもはや私をポジティブにせずネガティブにさせる場所。止めるタイミングだと思う」
「私の人生の目標は人々を幸せにすること。それをしない時に感じる痛みは途轍もないもの。強く言い返す女の子って捉えられている私だけど、実際は違う」
「好かれたい願望、人々を嫌な気分にさせてしまうかもという心配、そういったものが、望んでいなかったものに私を変えてしまった。始めた時とは全く違う人間にね。私があなたたちをずっと思いやっていたことは分かって欲しい!」
「あなたの言葉に意義があることを決して忘れないでほしい。あなたが何を目にしようと、その人が何を表現しようと、そしてあなたの意図が何であろうとね。何年にも渡ってたくさんのカウンターパンチを浴びてきて、正直心は深く傷ついている。長い間私は大勢の前で間違いもしてきたし、その責任も取ってきた。たくさんの事をここで学んだ」
夫で歌手のジョン・レジェンドとの間にできた2児の母でもあるクリッシーだが、ネガティブなものの遮り方を知ることはなかったと続ける。「私はただ敏感なバカなの、わかる?こんな風でいたくないわ!でもこれが私!あなたたちを愛しているし、一緒だった時間を大切に思う。本当に。そしてあなたたちのことが嫌いでもある」
今週始めに親友でカーダシアン家の母であるクリス・ジェンナーと共に、セルフケアと洗浄剤のブランド、セイフリーの立ち上げを発表した際も批判の嵐にあっていたクリッシーだが、以前にもツイッターの使用を止めたことがある。昨年9月の流産後には深い悲しみを理由にソーシャルメディアから距離を取ると発表、「ツイートはあまりしないことになる。正直、悲しみのうつに陥っていてね。でも心配しないで。私の周りには助けてくれる人がたくさんいる。もうすぐ立ち直るわ」と綴っていた。