女王・青木美沙子が明かすロリータファッションの神髄と悩み

福島 大輔 福島 大輔
ロリータファッションについて語る青木美沙子=東京・TWIN PLANET
ロリータファッションについて語る青木美沙子=東京・TWIN PLANET

 華やかさとかわいらしさを兼ね備え、政府による日本の魅力発信政策「クールジャパン戦略」にも取り入れられているロリータファッション。その第一人者として活躍し、2009年には外務省から「カワイイ大使」に任命されたモデル・青木美沙子(37)がデイリースポーツの取材に応じ、ロリータファッションの神髄や、受けがちな“誤解”などを赤裸々に語った。

「普通」との戦い 外見が生む偏見

 高校時代に雑誌モデルにスカウトされて依頼、ロリータファッションにはまったという青木。そのイメージは当時と比べて「めちゃめちゃ変わりましたね。私も貢献して来られたのかな」と笑った。「最初は正直、マイナスのイメージしかなかった。私は好きでファッションとしてきてたのに、ちょっと変な人、普通じゃない人っていう扱いで…。『普通』との戦いでしたね。フリフリの格好なので、『お菓子の国から』とか『こりん星から』とか言われて…そういうつもりじゃないのに、外見に対する偏見が強かった」という。

 ロリータファッションの魅力については「自分のコンプレックスを隠せる。自信がない自分を、ロリータファッションをまとうことで、お姫さまになれる」と説明。「究極の夢の世界に入れるんです。アンチエイジングファッションというか、ずっと若くいられる気分を味わえるのは、ロリータしかない」と話した。

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