女優ミア・ゴス(32)が、AIで加工された画像をめぐり、インスタグラムを運営するメタ社を批判した。「Pearl パール」などで知られるミアが、夫で俳優のシャイア・ラブーフ(40)をあざ笑うかのように「元カレは私の一番のファン」と書かれたTシャツを着た写真が、フォロワー約100万人で青い認証バッジ付きのインスタグラムアカウントに投稿された。離婚申請の報道から数日後のことだったが、代理人は写真がねつ造であり、ミア本人はSNSアカウントを一切運用していないと明らかにした。
広報担当のクリスティン・トリピッキオ氏はテクノロジー系メディアのザ・ヴァージに対し、こうコメントしている。「このファンアカウントがインスタグラムの『青いチェック』の基準を満たしているという事実自体が、根本的に憂慮すべきことです」「それ以上に、インスタグラムが公人の肖像の保護や尊厳よりも偽造・加工された画像の拡散を優先しているのは明らかで、理解に苦しみます」
画像を投稿した「miagoth_」はファンページを名乗っていたが、認証バッジがあったため、公式アカウントと誤解されかねず、複数のメディアがミア本人の投稿として結婚生活の破綻と結びつけて報じていた。
ミアは6日、和解しがたい不和を理由に、約10年連れ添ったシャイアとの離婚をロサンゼルス郡上級裁判所に申請していた。2人は16年に米ラスベガスで挙式し、18年に一度破局。その後復縁した22年に娘が誕生している。
代理人によると、同アカウントは加工画像を繰り返し投稿しており、「偽物のAI画像」についてインスタグラムにすでに苦情を申し立てていたという。その後、メタ社の広報担当者は規約違反でアカウントを削除したと認めた。エンタメ業界では俳優などの精巧な偽画像がAIで作られることへの懸念が高まっている。