米ロサンゼルスを舞台に、緊急通報ダイヤル「911」の指令室オペレーター、消防士、警察官ら命を救う最前線で働く人々の奮闘を描いたドラマ「9―1―1: LA救命最前線」の撮影現場で、オリヴァー・スターク(35)ら4人が負傷していたことが分かった。
同ドラマで消防士のエヴァン・"バック"・バックリー役を演じているオリヴァーは8月末、スタントの最中に足首を骨折、手術が必要になっていたという。現在は現場に復帰しているが、ほかにもスタント関連で3人が負傷する事故があったため、番組の安全対策を疑問視する声が上がっている。
複数の関係者が「デッドライン」に話したところによれば、オリヴァーは消防士が車からぶら下がりながら、はしご消防車へと移るシーンの撮影中に負傷したという。リハーサル中にもスタントマンが足をねんざしていたが、本人が治療は必要ないとしたことから、負傷報告書は提出されていなかった。
また、別のシーンではスタントマンの1人が、突き出た金属で腕を負傷し、病院で縫合が必要になっていた。他にも、地面が崩れるようなセットで「不自然に着地」したことで、肋骨の骨折、軽度の虚脱肺(肺の外側=膜腔=に空気が入り込み、圧迫されて肺がしぼんだ状態のこと)を負ったと言われている。
同ドラマでは2年前、14時間にわたる労働後の帰宅中にスタッフが事故死していた。