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難病の神経疾患患った世界的アーティスト 復帰も高まる懸念 公演中に顔を覆う「歌詞を忘れちゃった」

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セリーヌ・ディオン
セリーヌ・ディオン

 歌手のセリーヌ・ディオン(58)が、パリ公演中にバランスを崩し、代表曲のひとつで歌詞を忘れたことから待望のステージ復帰をめぐり改めて懸念の声が上がっている。

 インスタグラムに投稿された映像とフランスのル・パリジャン紙の報道によると、7日にパリ・ラ・デファンス・アリーナで行われた復帰後11回目の公演中の出来事だった。

 まれな神経疾患スティッフ・パーソン症候群によりツアーのキャンセルを余儀なくされ、痛みを伴う筋肉のけいれんや歌声のコントロールに苦しんできたセリーヌは長年の治療を経て、9月にライブ活動に復帰していた。

 フランス語のバラード「愛をふたたび」を歌っている最中、観客が一緒に歌い出すと、セリーヌは感極まった様子で「歌詞は全部聞こえたわ、ちゃんと聞こえた、ありがとう」と観客に語りかけた。

 その直後、セリーヌは歌を止めて両手で顔を覆うと、「歌詞を忘れちゃった」と口にした。観客の助けを借りて歌い続けたセリーヌは持ち直すとファンに感謝し、「みんながいてくれて本当によかった、ごめんなさい」と述べた。ル・パリジャン紙によると、セリーヌは「別の世界で」のパフォーマンス中にバランスを崩したが、すぐに体勢を立て直し、観客に親指を立ててみせたという。

 いずれの出来事についても医学的な原因は明らかになっていないものの、スティッフ・パーソン症候群の治療が続いていることから心配の声が寄せられている。セリーヌはパリで5週間にわたるレジデンシー公演を行っており、2026年秋に16公演、27年5月にさらに10公演が予定されている。

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