モデルのケイト・モスが、自身を世界的なファッション・アイコンへと押し上げた1990年代をテーマにしたテート・ブリテンの大規模展覧会のオープニングを到着時に人々に取り囲まれることを懸念して欠席したという。
ケイトは6日夜にロンドンで開催された「The 90s: Art and Fashion」展のオープニングに出席する予定だった。同展ではケイトの目覚ましい躍進を記録した写真や衣装が大きく取り上げられている。
しかし、主催者やカメラマンが待ち構えていたにもかかわらず、ケイトがレッドカーペットに姿を見せることはなかった。関係者によると、ほかのゲストへの注目ぶりを耳にして予定を変更したという。同展は8日から一般公開され、2027年2月14日まで開催される。
ある関係者は英デイリー・メール紙に対し、ケイトの欠席について次のように語った。「イベントが終わった午後10時になって、ようやく主催者側はケイトが出席を取りやめたことを知りました。ドナテラ・ヴェルサーチェなどのゲストが到着時にファンに取り囲まれたと聞いていたのです。ケイトは同じように押し寄せられたくなかったので、出席を見送ることにしたのです」
元英国版ヴォーグ編集長のエドワード・エニンフル氏がキュレーションを手がけた同展は、1990年代に英国文化を一変させたファッション、写真、音楽、アートの融合を検証するもので、ケイトはその象徴的な存在の一人だ。代表的な作品には、ユルゲン・テラー氏が1998年に撮影した、ロンドンの自宅でピンクの髪をしたケイトの肖像写真「Young Pink Kate, London」がある。