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美容院あるある「思っていた仕上がりと違う」→カットを失敗されないコツとは【ヘアメイクスクール代表が解説】

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30代女性のAさんは、来週の旅行に備えて美容院へ行くことにした。いつもの美容院の担当者に希望の髪型を伝え、完成を楽しみにしつつ目をつむる。しばらく経って「完成しました。いかがですか?」と美容師に言われて目を開けると、鏡に映っていたのは希望とはまったく違う自分の姿だった。

髪は希望よりもかなり短く切られていたうえ、毛先も思っていたように整っておらず、不揃いになっている。美容師からは「お似合いだと思います」と言われたものの、Aさんのショックは大きかった。

今すぐ髪を整え直してほしいと思うが、彼女にはそれを言う勇気がなく、失意のまま美容院を後にした。このように美容院で希望と異なる仕上がりになった場合、お直しや返金をお願いすることはできるのか。また、どのように美容師に伝えたらいいのだろうか。合同会社サステアのCEOで、ヘアメイククール代表の三村浩章さんに話を聞いた。

お直しや返金の考え方、カット失敗を防ぐためのポイントとは 

―思っていた髪型と違うと感じた場合、お直しをお願いすることはできますか?

まずは施術した美容院に相談してみてください。お直しに対応してもらえる期間や条件は美容院によって異なるため、店舗の保証内容を確認することも大切です。また、担当した美容師に相談しづらい場合は、店長やほかのスタッフに相談する方法もあります。

―その場合、美容師にはどのように伝えたらいいですか?

その場で伝えられなかった場合でも、できるだけ早めに施術した美容院へ連絡し、相談することをおすすめします。その際は「どこが希望と違うのか」「どの部分に困っているのか」などを具体的に伝えることが大切です。店舗がメールやメッセージでの相談を受け付けている場合は、気になる部分を写真で共有すると、状況が伝わりやすくなるでしょう。

―また、お直しもできない場合は、返金してもらうことは可能でしょうか?

返金に応じてもらえるかどうかは、美容院の方針や施術後の状態などによって異なります。「左右が明らかに非対称になっている」「カットラインが大きく乱れている」など、客観的に見て技術的な問題がある場合は、まず美容院に相談してみるとよいでしょう。一方「なんとなくイメージと違う」「思っていたより似合わない」といった主観的な違いの場合は、返金が難しいこともあります。

―カットの失敗を防ぐために、お客様ができることはありますか。

まずはカウンセリングで、理想のイメージをできるだけ具体的に伝えることが大切です。写真を見せるだけでなく、「前髪はこの長さ」「毛先は重め」など細かな希望も共有すると、仕上がりのイメージのズレを防ぎやすくなります。

また、美容師によって得意なスタイルや施術は異なります。ホームページやSNSなどで施術例や実績を確認し、自分が希望する髪型を得意としている美容師を探すことも、失敗を防ぐポイントの一つです。

◆三村浩章(みむら・ひろあき) ヘアメイククール代表/合同会社サステアCEO
美容師として長年にわたり現場に立ち、これまで約12万人以上の顧客を担当。数多くの施術を通して、1人ひとり異なる髪の悩みや希望に向き合ってきた。豊富な現場経験を持ち、現在はヘアメイククール代表と、合同会社サステアCEOを務める。
▽合同会社サステア公式HP
https://sustair.jp/

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