ミュージシャンでプロデューサーでもあるブライアン・イーノが、1988年に自ら設立したレーベル「Opal Records」を復活させた。本格的な再始動としては30年以上ぶりとなる。
復活の第1弾としてリリースされるのは、長らく「幻」となっていた2枚のアルバム。2005年作「Another Day on Earth」と01年作「Drawn From Life」の再発だ。いずれも日本国外では約20年にわたり入手困難な状態が続いていた。
このアナウンスに合わせ、これまで未発表だったライブ映像も2本公開された。「Another Day on Earth」収録曲「Caught Between」は01年6月16日、ポルト・フェスティバルの一環としてコリゼウ・ド・ポルトで撮影されたもの。「Drawn From Life」収録曲「Persis」は同年7月29日にフジロック・フェスティバルで収録された。
両映像にはイーノに加え、J・ピーター・シュワルム、ネル・キャッチポール、レオ・エイブラハムス、クリストフ・ブーゼ、ティム・ハリーズ、ハイコ・ヒンミグホーフェンが出演している。
Opalは1988年から91年にかけて活動し、ロジャー・イーノ、ハロルド・バッド、ララージ、ジヴァン・ガスパリアン、ヒューゴ・ラーゴ、ズヴーキ・ムー、ダニエル・ラノワ、ジョン・ハッセル、ジョン・ケイルらの作品をリリースしてきた。イーノは91年、自身の制作活動に専念するためレーベルを休止し、カタログはその後、オール・セインツ・レコードに引き継がれた。