スコットランドのネス湖で、水面から突起する謎の黒い物体が撮影され、世界中で大きな話題を呼んでいる。
スペインのバルセロナから家族で旅行に訪れていた観光客のジョスリン・ボイスさんは、8月6日にアーカート城の展望台から湖を眺めていた際、異常な光景を目撃した。約800メートル沖合の穏やかな水面に、黒く盛り上がった山のような物体が突き出ていたという。
ボイスさんは肉眼で確認後、すぐさま持ち合わせていたiPhone16を構え、ズーム機能を用い約13秒間の動画と静止画を撮影。撮影された写真には水面にハッキリと浮き出る黒い影が収められていたが、直後に撮影された写真ではその姿は忽然と水中に消えていた。ボイスさんはこの映像データと静止画を、すぐに「公式ネス湖モンスター目撃登録簿」へ提出する運びとなった。
今回の報告は、伝説の未確認生物ネッシーの生存を示す最新の証拠として注目を集めている。2025年は目撃例が記録的に減少したことで、専門家の間ではネッシー死亡説すら囁かれていた。
民間調査組織LNE(ネス湖探査チーム)のロブ・ロング氏は、以前「これほど長く姿を見せないのは異例で、彼女の身に何か起きたのではないかと本気で危惧している」と語っていた。LNEは2024年に過去最高精度となるソナー音響記録を獲得し、その存在に確信を深めていたものの、近年流行している冷水水泳などの人間活動を嫌がり、警戒したネッシーが深底に潜み続けていると分析していた。
しかし、2026年に入ると事態は一転。目撃報告は2025年全体の件数を上回る勢いで急増している。一時期囁かれた死亡説を一蹴し、ネス湖の怪獣は今なお静かに水底から人間たちを観察しているのかもしれない。