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片付け・水まわり汚れ・掃除残し…離れて暮らす親の「家事や家の中の変化」3人に1人が経験 子世代のサポート注意点とは

悠々〜ライフ

よろず~調査班【ライフ】 よろず~調査班【ライフ】
画像はイメージ(琢也 栂/stock.adobe.com)
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 離れて暮らす親が年齢を重ねると、実家を訪れた際、掃除や片付けなど家の中の様子に以前との違いを感じることは少なくない。「ピナイ家事代行サービス」を運営する株式会社ピナイ・インターナショナルはこのほど、離れて暮らす親を持つ300人を対象に「親の家事」に関するアンケートを実施、結果を公表した。

 親の家を訪れた際、ここ1~2年程度で以前と比べて気になった変化があるかを尋ねたところ、何らかの変化を挙げた人は全体の33.0%だった。親の世帯状況別に割合を見ると、「一人暮らし」が39.1%で最も高く、「夫婦のみで暮らしている」が30.9%、「子どもや家族と同居している」が25.3%だった。

 具体的にどのような変化が気になったかでは、最も多かったのは「重い物の移動や片付けが負担そうだった」で42.4%。次いで、「浴室、トイレ、キッチンなど水まわりの汚れが気になった(39.4%)」「床や棚のほこり、掃除残しが気になった(36.4%)」「「部屋の散らかりや物の多さ(34.3%)」と続いた。

 親の家事への関わり方については、「十分に」「ある程度」を合わせた30.0%が「手伝えている」と回答。「十分には手伝えていない」は33.7%、「手伝う必要を感じていない」が36.3%だった。

 手伝えていない理由としては、「距離があり、頻繁に行けない」が最も多く57.4%。「何をどこまで手伝えばよいかわからない(25.7%)」「親が『大丈夫』と言うため、手伝いにくい(21.8%)」など距離以外のデリケートな理由も挙がった。

 今後の対応については、「親と今後の家事について話し合いたい」が32.3%で最多。「自分や家族が手伝う回数を増やしたい」「家事代行などの外部サービスを検討したい」は、ともに30.3%だった。

 調査の結果を受け、同社のトレーナーは子世代ができるサポートを紹介している。

 1.重い物の移動・片付け:収納場所を一緒に見直す

 重い物を持ち上げるだけでなく、床から物を取る、運ぶ、高い場所に戻すなど、収納場所によっていくつもの動作が必要になります。実家を訪れた際には、重い物やよく使う物が床や高い場所に置かれていないか確認し、相談しながら取り出しやすい場所へ移すのも一つの方法です。実家を訪れた際に一度片付けて終わるのではなく、その後も親自身が使いやすい収納にすることがポイントです。

 2.水まわりの汚れ:「まとめて掃除」にならない環境をつくる

 浴室やトイレ、キッチンなどの水まわりは、こする、かがむ、手を伸ばすといった動作が多く、汚れがたまるほど落とすための作業も増えていきます。一方で、使用後に水分を拭き取るなど、日々のちょっとした手入れで汚れをためにくくすることができます。掃除道具をすぐ手に取れる場所に置く、扱いやすい道具に替えるなど、「わざわざ掃除をする」のではなく、普段の動作のついでに手入れしやすい環境にしておくことで、日々の負担を抑えやすくなります。

 3.床や棚のほこり・掃除残し:「掃除する前のひと手間」を減らす

 床や棚の掃除は、ほこりを取ることだけでなく、置いてある物を動かして、掃除をして、また元に戻すといった作業が伴います。床に直接置く物を減らしたり、細かな物をまとめておいたりすることで、掃除を始めるまでの手間を減らすことができます。また、年齢を重ねることで視力が変化し、以前は気づいていた細かな汚れやほこりに気づきにくくなる場合もあります。実家を訪れた際には、掃除ができているかどうかだけを見るのではなく、本人が気づきにくくなっている場所がないかも、さりげなく気にかけてみるとよいでしょう。

 4.家族だけで抱えず、外部サービスも選択肢に

 離れて暮らしていると、親の家事を家族だけで継続的に手伝うことが難しい場合もあります。まずは日々の家事を続けやすい環境を整えながら、家族だけでは対応が難しい部分については、家事代行などの外部サービスを取り入れることも選択肢の一つです。

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