ドナルド・トランプ米大統領が俳優ジョン・ヴォイトを「素晴らしい」と称賛する一方、ハリウッドを「完全な大惨事」だとこき下ろした。トランプ大統領は2025年にハリウッド特別大使に任命した「真夜中のカーボーイ」で知られる「映画界の伝説」との「素晴らしく、非常に興味深い会談」を楽しんだといい、両者は米カリフォルニア州の映画産業への懸念で一致していると説明した。
トランプ大統領はTruth Socialにこう投稿した。「彼は我が国を愛する素晴らしい人物であり、映画・テレビ産業について強い思いを抱いている」「彼はこの業界に起きたことを嫌っている! 業界は完全に解体されつつある。カナダやその他の国々に移ってしまい、米国内ではもうほとんど仕事が行われていない」「ハリウッドは完全なる大惨事だ! その名前とは裏腹に、仕事はほとんどない。ここにいるインセンティブがなく、カリフォルニア州に深刻な打撃を与えている」
トランプ大統領はジョンや業界の指導者らが「我々の映画・テレビ制作業界を再び偉大にする」ため、連邦の税制優遇措置を提案したと説明。さらに「おそらく、かつてないほど偉大になるだろう!」と付け加えた。
トランプ大統領はこの優遇措置が全米に恩恵をもたらすと確信している。「これは迅速かつ正確、効率的に実現でき、重要なのは、アメリカ全土に恩恵をもたらすという点だ。スクリーンで見るものは、かつて世界の映画の都だったこの場所で作られるべきだ。さあ、実現させよう!」
モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)のチャールズ・リブキン会長兼CEOはこの発言を歓迎している。