暮らしの節目や引っ越しのタイミングで、愛着のあるぬいぐるみを手放すとき、素直に捨てられる人もいれば、胸を痛める人も多いだろう。インターネットリサーチの株式会社NEXER Groupはこのほど、村田葬儀場と共同で、男女200人を対象に「ぬいぐるみ供養」についてのアンケートを実施、結果を公表した。
これまでに不要になったぬいぐるみを処分したことがあるかを尋ねたところ、71.0%が「ある」と回答。「ない」は29.0%だった。
処分する際に罪悪感やためらいを感じたことがあるかについては、「とても(23.2%)」と「やや(38.7%)」を合わせた61.9%が「感じた」と回答。「小さい頃から使っていたから(30代女性)」「人からもらったり思い入れのあるぬいぐるみは罪悪感があります(同)」と言った声が挙がった。
一方、「あまり(22.5%)」「まったく(15.5%)」を合わせた「感じない」は38.0%だった。
処分したことがある人にどのように手放してきたかを尋ねたところ、最も多かったのは「燃えるゴミなどとして処分した」の71.1%だった。「施設や団体などに寄付・リサイクルに出した」が10.6%で続き、「神社・お寺に持ち込んで供養してもらった」と「家族や友人、知人に譲った」がそれぞれ7.7%、「郵送・宅配などのぬいぐるみ供養サービスを利用した」が2.8%だった。
神社やお寺で供養した人からは「罪悪感を軽くしたかった」「感謝の気持ち」という声があり、郵送・宅配の供養サービスを利用した人からも「ごみに捨てるのは忍びないため、供養という形を選んだ」という声が挙がっていた。
「ぬいぐるみ供養」の認知度では、「内容を知っており、利用したこともある」が8.5%、「内容は知っているが、利用したことはない」が21.1%で、内容まで知っている人は合わせて29.6%。一方、「言葉を聞いたことはある」が38.0%、「まったく知らない」が32.4%だった。まだまだ身近な選択肢とは言えないのが現状のようだ。
◆村田葬儀社(https://www.murata-group.co.jp/)
◆該当記事(https://www.murata-group.co.jp/ぬいぐるみを手放す際、約62が「罪悪感やためらい/)