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子ども用ハーネスはなぜ必要なのか→"かつて事故で重傷を負った自分の姿”の説得力がスゴい

モトタキ モトタキ

子ども用ハーネスは25年ほど前から目にするようになった育児用品だ。だが今でも「犬の散歩みたい」と非難する声があるという。

しかし、突如どこかへ飛び出してしまうのが子どもという生き物である。子ども用ハーネスがあれば、それを防ぐことはできるかもしれない。

「ハーネスが無かった時代、道路に飛び出してトラックにはねられ頭パッカーンと左腕複雑骨折した私の写真がこちらです」

普段は娘の育児に関するポストを呟いているマママドカさん(@mamamadoka96)が、かつて自身が道に飛び出して交通事故に遭った直後の写真をX(旧Twitter)に投稿し、子ども用ハーネスの重要性を伝えて話題になった。

事故当時、マママドカさんの母は生まれたばかりの弟をおんぶしたうえに、重い買い物袋も持っていたので手が塞がっていたのだという。子ども用ハーネスを着用していれば防げていた可能性が高い交通事故である。

写真には、頭部を負傷しおでこを18針も縫った上で、左腕を複雑骨折した姿が写っておりなんとも痛々しい。ピースして笑っているので親も少しは救われたかもしれないが、本人に当時の記憶はあるのだろうか。そして実際に子ども用ハーネスを使用したことはあるのだろうか。マママドカさんに話を聞いた。

ーーこれは何歳のときの話ですか。

マママドカ:4歳のときに遭った事故の話です。

ーー事故当時の記憶はありますか。

マママドカ:歯医者の帰りだったこと、持っていたらくがき帳が風で飛ばされて車道に飛び出したこと、そして、行き交うトラックにはねられたところまでは記憶があります。

その後は、退院後に自宅療養をしていて「動かない左腕が不便だなあ」と思っていた記憶に飛びますね。

ーー事故当時のことを両親からなにか聞かされていますか。

マママドカ:事故直後や病院での記憶はないのですが、3日間入院していた間、「帰りたい」と泣きじゃくっていたと親から聞きました。

ーー全治にはどれぐらいかかりましたか。

マママドカ:腕の骨折が治るまで2カ月以上かかったそうです。退院後も毎日通院していました。

ーー後遺症はないそうですが、フラッシュバックして思い出すこともありませんか。

マママドカ:とても幼い頃の事故だったので、フラッシュバックやトラウマはありませんでした。ただ、漠然と「車には気を付けなくては」という意識をずっと持っていたと思います。

ーー子ども用ハーネスを実際に使ったことはありますか?

マママドカ:このような事故に遭ったので、娘が歩き始めたときにすぐにハーネスを買い与えました。同じような事故に遭わせてはいけないと強く思っています。

娘はハーネスを着けることを嫌がることもありますが、命には代えられないので四苦八苦しながらも装着してもらっています。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

マママドカ:以前も同じ写真をポストしたことはありましたが、これほど多くの反応をいただいたのは初めてでした。ハーネス反対派などほぼいないとは思うのですが、少しでも交通安全に対する意識をみんなで高めていけたらうれしいなと思います。

◆ ◆

幼児の不慮の事故では、交通事故がその上位を占める。歩行中の飛び出しを減らせば、その数を減らすことができる。子ども用ハーネスのさらなる普及は必要だと言えるだろう。

とはいえ、子ども用ハーネスの着用をきっかけに癇癪を起こしてしまう子どももいる。押し付けるわけではなく、問題なく着用できる子どもには着用を促す。そんな優しい社会になることを祈るばかりだ。

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▽Xアカウント
https://x.com/mamamadoka96/

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