俳優のトム・ホランド(30)には、映画「スパイダーマン」シリーズ降板に向けた「完全な計画」があるという。公開中の新作映画「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」を含め、2016年以来ピーター・パーカー(スパイダーマン)役を7本の映画で演じてきたトムだが、スーパーヒーローフランチャイズからの引退に向けた戦略がすでに整っているそうだ。
どのように身を引き、次の世代の俳優へ「バトンを渡す」のか―。その具体的な方法をすでに熟知していると説明している。
ポッドキャスト番組「ハッピー・サッド・コンフューズド」で、トムは「『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(21年)の製作が終了して以来、ずっと取り組んできた全体的な計画があるんだ。すでに組み立てられているよ。もちろん変更はあるだろうけど、バトンを引き継ぐことに対して非常に明確なビジョンを持っているし、楽しみでしょうがない」「その件でミーティングを重ね話し合う時はいつもワクワクするんだ。それこそがこのキャラクターを通じて自分が最も成し遂げたいことだから」と語っている。
なお、トムは俳優のトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドの足跡を継ぎ、映画版でスパイダーマンを演じた3人目の俳優だ。
そんなトムは過去にも同フランチャイズへの愛情を公にしており、映画製作に携わる「家族」のような仲間たちと仕事をする時間は常に最高の思い出と強調していた。「スパイダーマンを演じることは本当に光栄で、飽きることは決してないと思う」「ピーター・パーカーというキャラクターにはとても特別な何かがあると思う。ごく普通の人間のように感じられるからこそ、人々は魅力を感じ、共感できるんじゃないかな」「舞台裏にはこれまでのすべての作品に参加してきた素晴らしいコミュニティがあって、本当の家族のようなんだ」「この業界には未知の要素がたくさんある。新しい映画を作れば、まったく新しい人々と出会うことになる。人生の中で『我が家に帰ってきた』と感じさせてくれる場所がひとつあるというのは本当に素晴らしいことさ」
最新作「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」では、キャラクターづくりにより深く関与することが認められたというトム。ファンが求めているものをリサーチし、作品へのアイデアを反映させるために多くの時間を費やしたと明かしてもいた。