元プロレスラーで俳優のジョン・シナ(49)が、学校に通う際に着ていた「MCハマー」風の服装のせいで、毎日いじめられていたという。現在俳優として活躍するジョンだが、WWEを代表するプロレスラーになる前は「ひょろひょろした」ティーンエイジャーだったそうだ。
女優のエイミー・ポーラー(54)のポッドキャスト「Good Hang」での対談で、ジョンはマサチューセッツ州ボストンで育った頃、その独特な服装のせいで頻繁にいじめられていたことを明かした。「自分はひょろひょろした子供で、MCハマーやベル・ビヴ・デヴォーみたいな格好をしていたせいで、毎日ボコボコにされていたんだ」と語る。
しかし、そんないじめにへこたれることもなく、むしろ自分のファッションをさらに派手にしていくことを選んだとジョンは回想する。「他の子供たちが自分の服装をからかってきたときは、すぐにリバティ・ツリー・モールへ行って、『これよりひどいものなんてあるか? もっと派手にやるぞ!』って感じでいた」
一方、同じくマサチューセッツ州が故郷のエイミーはプロレスラーから俳優に転身したジョンに対し、自分が育った頃の学校でもケンカは日常茶飯事だったと続けた。「あの頃、自分の高校では放課後に毎日、ケンカが起きていたことを人々はあまり認識していないと思う。本当に日常茶飯事だった。だから、大学へ進学してしばらく経った頃にパーティーへ行っても、いつトラブルが起きるかと身構えてしまい、ただそこに立ち尽くしているだけだったわ」と回想する。
さらに、エイミーは若者たちがそこまでピリピリし、乱闘を恐れていたのは地元に対する過剰なまでのプライドゆえだったと振り返る。「周囲からは『何をそんなに心配しているの?』と言われるけれど、地元の人間にすれば『ここには他の町から来た人間が多すぎる』という危機感があったの。もしパーティーによそ者が入ってきたら、それだけで一触即発になって、もうおしまいよ!」
こうしたエイミーの故郷に対する荒々しい回想を受け、ジョンはマサチューセッツ州が持つ別の側面についても言及した。長年にわたって築かれてきたタフな評判とは裏腹に、実際は非常に風光明媚な場所だったと主張する。
「マサチューセッツ州の北東へ進み、ニューハンプシャー州境まで行くと、とても美しい古い港町がいくつかある。そして内陸には、さらに小さな農村の町があり、それがウェスト・ニューベリーだ。人口は1200人。1985年当時は、隣家まで数エーカーも離れていて、どこへ行くにも自転車で移動していた。まるで映画の世界のようだった。『グーニーズ』みたいだったよ。育つには最高の場所だった。世界に対する視野が狭くなってしまうから、そこに留まらなかったのは本当に良かったと思う。でも、特に80年代のあの場所は、なんてクールな環境だったことか」と語った。