俳優マット・デイモンが、クリストファー・ノーラン監督の新作映画「オデュッセイア」(9月11日公開)でオデュッセウス王を演じるにあたり、体重を高校時代の水準まで落としていたことがわかった。マットは、ホメロスの叙事詩を映画化した本作でオデュッセウス王を演じている。同作は、トロイア戦争後に故郷を目指す伝説の英雄の20年にわたる旅を描いている。
マットは体重が185~200ポンド(約84~90.7kg)ほどだったが、役作りのために厳格な食事制限と集中的なトレーニングを経て体重を167ポンド(約76キロ)まで落とし、アイスランド、スコットランド、ギリシャ、イタリア、モロッコでの撮影に臨んだという。
マットは「ピープル」誌の取材に対し、「本当にとことん体を鍛え上げることが重要で、それには食生活を変えること、つまり生活全体を変えることが必要だった」と語る。大規模な実景ロケとIMAX上映用の視覚効果を組み合わせて、ホメロスの神話世界が再現されている本作の撮影を振り返り、「これまで携わった映画の中で、断トツに一番大変で、一番過酷な映画だった」と語り、「映画というより、探検のように感じた」と続けた。
さらに「寒くてびしょ濡れのときに振り向くと、クリスも同じように寒くてびしょ濡れで、同じように耐えていたんだ」と明かした。そんな過酷な撮影週の終わりにも、「その一瞬一瞬が愛おしかった」という。
同作には、妻役にアン・ハサウェイ、息子役にトム・ホランドのほか、ロバート・パティンソン、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロン、ルピタ・ニョンゴ、ジョン・バーンサル、ミア・ゴス、ベニー・サフディ、ヒメーシュ・パテル、エリオット・ペイジ、サマンサ・モートンがキャスト陣に名を連ねている。