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ミック・ジャガー 意見まとまらずAI利用も採用しなかった理由「黎明期だった頃のことだったと思う」

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ミック・ジャガー
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 ミュージシャンのミック・ジャガー(82)が、AIを使ってアルバムのタイトルを考えようとしたことがあるという。ロックバンドのザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミックは2023年リリースのアルバム「ハックニー・ダイアモンズ」のタイトルを思いつくのに苦労したそうで、当時AIに頼ったところ、「くだらない」提案ばかりが量産。しかし、そのおかげで自身のアイデアにさらに自信を持つことができたという。

 サンデー・タイムズ・カルチャー誌で、バンドが曲作りにもAIを活用するかどうかと尋ねられた際、ミックはこう答えた。 「私がAIを使ったのは『ハックニー・ダイアモンズ』のアルバムタイトルを探していた時だけだ。おそらくAIがまだ黎明期だった頃のことだったと思う。誰も意見がまとまらなかったので、私はありとあらゆるタイトルをAIに投げかけたが、返ってきたのはまったくのゴミもどきばかりで全く役に立たなかった。『これが私の考えた12のアルバムタイトルだ、もっと出してくれ』と言ったんだけど、もちろん結局、そのどれも使わなかった。でも、行き詰まりを打開してくれるし、『ああ、あれはゴミだった』とか『私の案の方がAIのよりずっとマシだ』と思えるようになる。それが自信を与えてくれるんだ」

 その特徴的な歌声が人気のミックだが、ギターのキース・リチャーズは相棒がボーカルよりもハーモニカでこそ、よりよく自己表現できていると考えているそうだ。「ミックはハーモニカで、おそらく自分ができる限り最も充実した形で自己表現している。ボーカリストとしてよりも、むしろそれ以上にね」

 ちなみに、ミックのハーモニカは、ニューアルバム「フォーリン・タングス」に収録されたR&Bシンガーの故エイミー・ワインハウスさんの「ユウ・ノウ・アイム・ノー・グッド」のカバー曲で、見事に効果を発揮している。また、エイミーさんの友人だったロニー・ウッドはその早すぎる死を今も悲しんでおり、キースも生前にもっと親しくなれなかったことを悔やみつつ、1度でも共演できた光栄を語っている。

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