ニュージーランド国防軍が1日、公式インスタグラムを更新し、「ハープーン」の動画を公開した。
「ニュージーランド王立空軍P-8Aポセイドン航空機と第5中隊の乗組員は、解体された標的船にAGM-84ハープーン誘導ミサイル2発を発射することに成功し、両方のミサイルが標的を直撃した。」と説明した。動画は航空機からミサイルが発射され、海面に近い低空を飛行。標的となった船舶に命中し爆発する様子が記録されている。
さらに「ニュージーランド、オーストラリア、カナダ、日本、米国の航空機、船、潜水艦を含むマルチドメイン演習Valiant Shieldの一環でした」と報告した。「Valiant Shield(ヴァリアントシールド)」は米軍が西太平洋地域において隔年で行っている実動訓練の名称。2024年から多国間共同訓練として実施されており、自衛隊も24、26年に参加していた。26年は6月22日~7月1日の期間で実施されていた。
「ハープーン(Harpoon)」は本来はクジラなどを捕獲する際に使用される大型の銛のこと。対艦ミサイルの「ハープーン」は1970年代に実用化された。船舶、潜水艦、航空機に搭載できる汎用性があり50年以上運用が続いていたが2026年に生産が終了した。