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酩酊で登場→コンサート急遽キャンセル→ホテル客室破壊 警察が米歌手を指名手配 被害額250万円以上

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ベイリー・ジマーマン
ベイリー・ジマーマン

 米カントリー歌手のベイリー・ジマーマンが、ニューメキシコ州のホテルの客室に1万6000ドル(約258万円)以上の損害を与えた疑いで、警察から指名手配されていることが分かった。

 ピープル誌によると、ベイリーに対する逮捕状が発令されており、1000ドル(約16万円)を超える器物損壊による第4級重罪と不正にサービスを受けた軽罪の容疑で起訴される見通しだ。

 ベイリーは5月27日にアルバカーキのサンディア・リゾート・アンド・カジノで公演を行う予定だったが、体調不良を理由に開演数時間前に急遽キャンセルしていた。しかし、逮捕状の宣誓供述書によると、予定されていたコンサートの数時間前からベイリーがスタッフとのやり取りやサウンドチェックの最中に酩酊の兆候を見せるなど、現場は大混乱に陥っていたという。

 同文書によると、ベイリーは公演当日の午後4時3分、会場のステージによろめきながら登場。ギターをつかんで地面に叩きつけた後、つまずいて後ろ向きに転倒した。さらにシンバルを投げつけ、ドラムセットを蹴り、ギタリストを押しのけるなどして怒り狂った様子でステージを去ったとされる。その後、待機中だった車への乗車を拒否し、近くにいた警備員に唾を吐きかける一幕もあった。

 その後、ベイリーは左膝に血を流した状態でリゾートに戻り、廊下をよろめきながら自身の客室へ向かう姿が目撃された。施設側から退去を求められた際に騒ぎを起こしたため、警察が出動したものの、最終的には協力的な態度に転じ、ホテルを去ったという。

 翌28日朝、ハウスキーピングのスタッフが客室を点検したところ、電話機やテレビ、家具が破壊されているほか、壁に穴が開き、イス2脚が紛失しているなど、広範囲にわたる損害が確認された。また、ホテル側は客室料金に含まれていた400ドル(約6万4000円)相当のアルコール代が未払いであるとも主張している。ベイリー側への連絡がつかないため、今回の逮捕状発布に至った。

 当時、ベイリーはファンに対し、健康上の理由から公演をキャンセルせざるを得ないとインスタグラムで釈明していた。「体調が優れず、何とか乗り切ろうと頑張ってきたが、皆さんにふさわしいショーをお届けすることはできない。まずは自分の体調を優先しなければならない」と投稿していたが、その裏での看過できない乱行が明るみに出たかたちだ。

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