故ダイアナ元妃が抗うつ剤の使用について率直に明かした私信が、アカデミー賞ノミネート俳優の故テレンス・スタンプさんの遺品オークションに出品されることがわかった。ボナムズが6月15日〜25日に開催するこのオークションで、1991年10月17日付の同手紙の落札予想価格は2000〜2600ドル(約30万〜39万円)となっている。ダイアナ元妃とテレンスさんは美術商のオリバー・ホーア氏を介して知り合ったとされる。
手紙の中で、ダイアナ元妃はこう記している。「こんな複雑な問題にここまで時間と手間をかけてくれる人は、そうそういないわ…プロザックに三唱!もちろんアメリカ製じゃないほうに!テレンス、大好き、本当にありがとう。ダイアナより」
翌11月にも今度はキャビアのランチへのお礼状に「プロザックの禁断症状はまだ出てないわ!」とつづった。さらに12月には、女性の胸の写真に「ロンドンよりバストを込めて(All the Breast from London)」とキャプションが入ったポストカードで、次のランチを打診している。
テレンスさんは2025年8月、87歳でロンドンの介護施設で死去。他の出品物には「スーパーマン」と「スーパーマンⅡ」の台本(3000〜5000ポンド/約59万〜98万円)、映画「ウォール街」で着用したスーツ(同額)、遺作となった「ラストナイト・イン・ソーホー」のスーツとエドガー・ライト監督の直筆メモ(800〜1000ポンド/約16万〜20万円)がある。