俳優のエイドリアン・ブロディ(53)が、レッドカーペットで愛用するブローチの魅力について語り、装飾品としてだけでなく「物語性」に引かれていることを明かした。
アカデミー賞の主演男優賞を受賞した映画「ブルータリスト」などで知られるエイドリアンは、ブローチは個性を加える存在だとして、「男性がフォーマルな場に出るときは黒のタキシードなど比較的保守的になりがちだが、そこに興味深いアクセントを加えてくれるんだ」と説明。「ブローチには芸術性があり、そこに重ねられたストーリーがとても面白い」とインタビュー誌に語っている。
実際にメットガラで着用したブローチについても具体的に言及し、「『白鳥の湖』とオデット姫に基づいたデザインで、湖に映る自分を見つめる、切なさを感じさせる孤独な瞬間を表現している」とコメントし、アイテムに込められた物語への強い関心を示した。
また、男性によるブローチ着用については近年大きく広がっていると分析。「僕が身につけ始めた頃は、男性でブローチを着けている人はほとんどいなかったんだけど、今ではイベントに行くと多くの人が着けているね」と振り返り、かつては一般的ではなかった男性ジュエリーの変化を指摘した。
エイドリアンにとって、ブローチは単なる装飾を超え、自身のスタイルや表現を支える重要な要素となっている。