エミレーツ航空がすでに最高級を誇るファーストクラスのさらなるアップグレードを検討しており、個別のスイート内に専用のバスルームを導入する計画を進めている。
同社のティム・クラーク会長はCAPAエアライン・リーダー・サミットでこのコンセプトを明かし、豪華な空の旅を再定義するさらなる意欲を示した。クラーク氏は「私は今、ファーストクラスのスイート内に専用バスルームを設置するプロジェクトに取り組んでいます。これを皆さんに公表することで、どうすればスイートにバスルームを導入できるのかと、誰もが解決策を探しに走り出すことを期待しています」と述べている。
現在、すべてのファーストクラス・スイート内に専用バスルームを備えた民間航空会社は存在せず、この動きは機内デザインの大きな転換点となる。
現在、エミレーツ航空はエアバスA380型機とボーイング777型機でファーストクラスを提供している。A380型機ではスライドドア付きのプライベートスイートに加え、共用のシャワースパや機内ラウンジ、バーを利用できる。
ボーイング777型機は床から天井まで完全に仕切られたプライベートスイートや強化されたエンターテインメントシステムを備え、より密閉された空間を提供しているが、シャワー設備は含まれていない。
今回のアップグレード案は共用の設備ではなく、各乗客に専用のバスルームを提供することで、ラグジュアリーをさらに一歩進めるものとなる。