女優のメリル・ストリープ(76)は、2006年公開の映画「プラダを着た悪魔」に出演する直前、「引退を考えていた」と明かした。ファッション誌「ランウェイ」の鬼編集長ミランダ・プリーストリー役は代表作のひとつだが、実はオファーを一度断っていたという。
4月29日放送のNBC「TODAY with Jenna + Sheinelle」に出演したメリルは当時をこう振り返った。「電話でオファーが来て、『やらない』って言ったの」。理由を問われると、「ヒット作になると分かっていたから、ギャラを倍にしたらどうなるか試したかったの」と胸の内を語っている。
しかし、スタジオ側の反応は予想外だったという。「そしたら、即答で『いいですよ』って。50代、60代になって、こんな交渉ができるって分かるまで、こんなに時間がかかったのね。彼らは私を必要としていた。私はもう引退する気だったけど、あれは大きな教訓だったわ」
それから約20年。メリルは続編となる「プラダを着た悪魔2」で、再びミランダ役としてスクリーンに戻ってくる。前作では、若きジャーナリストのアンディ・サックス(アン・ハサウェイ)が、ミランダのアシスタントとして過酷な日々を送る姿が描かれていた。