女優の藤原紀香が28日、舞台「罠」の会見を大阪市内で行った。男女6人のサスペンス劇で、2024年に上川隆也、紀香らのカンパニーで初演され、わずか2年で再演された話題作となる。
新婚3カ月の新妻エリザベートが行方不明になり、夫ダニエルが捜査を依頼するが、現れたのは見知らぬ女性だった…。だまし合い、駆け引き、手に汗握るスリリングな展開が魅力の作品で、元々は1960年に発表されたフランスの傑作サスペンス舞台劇で、衝撃の結末が待ち受けており、「演劇界のヒッチコック」とも評されている。
2年前の初演時には、自宅では脚本を夫・片岡愛之助の目に留まらないようにし、「紀が犯人なん?」と芝居の内容を聞かれても「2カ月間、違うでぇ。そうかもしれへんけど…ってはぐらかし続けたら、まんまとはまった」と笑う。その結果、愛之助は地方公演も含め8回も見に来たという。主演の上川隆也とはエレベーターでばったりと会ったときには「また来られているんですか!」と驚かれたエピソードも披露した。
紀香が意図せず夫をまんまと“はめた”「罠」は東京・よみうり大手町ホール(6月6日~26日)を皮切りに大分、福岡、香川、徳島、茨城、新潟などを巡演。大阪公演は森ノ宮ピロティホール(7月4、5日)で上演される。