ミック・ジャガーが、過去にヘロイン摂取後、命を落としかけたというエピソードが新刊で明かされている。ザ・ローリング・ストーンズのミックは1976年、音楽プロデューサー、マーシャル・チェスのニューヨークにある自宅で「床に倒れこみ」、蘇生措置が必要となったと報じられている。
ページ・シックスによると、ボブ・スピッツが新刊「The Rolling Stones: The Biography」でその事件に触れているという。
チェスがスピッツに明かしたところによると、あるパーティーの後、ミックがドラッグを求めて自宅にやってきて、その後2人でヘロインディーラーの元を訪れたという。「少量のヘロイン」を摂取したおよそ10分後、ミックが「床に倒れた」そうで、「ミックは冷たくなっていた」「チェスはミックの上半身を起こし、何度か顔を叩いてみたものの、反応がなかった。(ミックの)唇は青くなっていった」と綴られている。
ミックの死を恐れたチェスは、救急車を呼び、救急隊員の到着まで人工呼吸を繰り返し、救急隊によって酸素マスクを付けられた頃にはミックが再び呼吸を始めていたという。
同時に連絡したアトランティック・レコードの元会長アーメット・アーティガンが、女優のフェイ・ダナウェイと共に駆け付け、フェイの友人が院長を務めていたレノックス・ヒル病院に一室用意してもらい、メディアの注目を浴びることなくミックを搬送したと説明されている。